一人暮らし生活費の平均は月17.3万円|年代別の内訳と家賃以外
総務省「家計調査」(2025年)によると、一人暮らし(単身世帯)の消費支出は平均月17万3042円でした。年間では約207万円です。この記事では34歳以下・35〜59歳・60歳以上の年代別の相場と、食費・住居・光熱水道などの内訳、家賃を除いた金額をまとめました。
一人暮らしの生活費の平均
総務省「家計調査」(2025年、単身世帯)によると、一人暮らしの消費支出(生活費)は1世帯あたり月平均17万3042円でした。年間に換算すると約207万6504円になります。
この金額に含まれるもの
食費・住居費(家賃など)・光熱水道費・被服費・交通通信費・教養娯楽費など、日常生活にかかる支出の合計です。税金・社会保険料などの非消費支出は含みません。集計対象は世帯主の平均年齢58.6歳の単身世帯です。
年代別にみた生活費の相場
世帯主の年齢階級別にみると、生活費は「35〜59歳」が最も高く、次いで「34歳以下」「60歳以上」の順でした。20代・30代前半はおおむね「34歳以下」、30代後半〜50代は「35〜59歳」の区分に含まれます。
世帯数分布(1万分比を%に換算)でみると、単身世帯の半数以上(52.6%)が60歳以上です。年齢が上がるほど生活費が下がる傾向にあるのは、後述する住居費(持ち家率の違い)と交通・通信費の差が大きく影響しています。
生活費の内訳
費目別にみると、全体では食料(4万4659円)と、その他の消費支出(3万4611円、こづかいや交際費などを含む)の割合が大きくなっています。
住居費は34歳以下が3万5060円と最も高く、60歳以上は1万3103円まで下がります。これは持ち家率の違い(年齢が上がるほど持ち家の世帯が増え、家賃の支払いが減る)が主な要因です。一方、光熱・水道費は60歳以上が最も高くなっています(内訳・季節や地方による差は光熱費の平均にまとめています)。保健医療費は8690円で、年齢別の自己負担額や医療保険制度分の目安は医療費の平均にまとめています。内訳で最大の食料費については食費の平均で外食・自炊の割合まで詳しくまとめています。交通・通信費に含まれる携帯電話の料金の平均は携帯代の平均、車を持つ世帯にかかる維持費の平均は車の維持費の平均にまとめています。
家賃を除いた生活費はいくらか
消費支出から住居費(家賃・地代、住宅設備の修繕・維持費などを含む)を除くと、全体で月15万1375円でした。持ち家の世帯も含む平均のため、実際に家賃を払っている世帯の負担感はこれより大きくなります。
家賃は手取りの何割まで
生活費の中でも大きな割合を占めるのが住居費です。一般的に家賃は手取り収入の25〜30%以内が目安とされます。自分の手取りと家賃の目安は家賃の目安 早見表で金額を入力するとすぐに分かります。自分の手取り額を条件を変えて計算したい場合は給与手取り計算機、年代別の手取りの平均と照らし合わせると位置づけがつかみやすく、貯金の状況を年代別に比較したい場合は貯金の平均も参考にできます。
大学生の一人暮らしの生活費は
日本学生支援機構「令和6年度学生生活調査」によると、大学学部(昼間部)の学生生活費(学費と生活費の合計)は平均202万円でした。このうち生活費の占める割合は37.4%で、金額にすると約75万円(月6万円程度)です。ただしこれは自宅生も含めた全学生の平均で、下宿・アパートで一人暮らしをする学生の生活費はこれより高くなります。
よくある質問
一人暮らしの生活費の平均はいくらですか?
総務省「家計調査」(2025年、単身世帯)によると、一人暮らし(単身世帯)の消費支出は1世帯あたり月平均17万3042円でした。年間に換算すると約207万6504円です。この金額には家賃・食費・光熱費・通信費など日常生活にかかる支出が含まれ、税金や社会保険料などの非消費支出は含みません。
20代・30代・50代の一人暮らしの生活費はどれくらいですか?
同調査(2025年)の世帯主の年齢階級別データでは、「34歳以下」の消費支出は月平均17万7542円、「35〜59歳」は19万8488円、「60歳以上」は15万8546円でした。20代・30代前半は「34歳以下」、30代後半〜50代は「35〜59歳」の区分におおむね含まれます。
家賃を除いた生活費はいくらですか?
消費支出から住居費(家賃・地代、住宅設備の修繕・維持費を含む)を除くと、全体で月15万1375円でした。年代別では34歳以下14万2482円、35〜59歳17万447円、60歳以上14万5443円です。持ち家の世帯も含む平均のため、賃貸で家賃を払っている世帯だけで見るとこれより高くなります。
一人暮らしの生活費の内訳を教えてください
同調査(2025年、単身世帯)の費目別内訳は、食料4万4659円、住居2万1667円、光熱・水道1万3333円、家具・家事用品5945円、被服及び履物4664円、保健医療8690円、交通・通信1万9190円、教養娯楽2万250円、その他の消費支出3万4611円でした(合計17万3042円)。
大学生の一人暮らしの生活費はどれくらいですか?
日本学生支援機構「令和6年度学生生活調査」によると、大学学部(昼間部)の学生生活費(学費と生活費の合計)は平均202万円で、このうち生活費の占める割合は37.4%(金額にして約75万円、月6万円程度)でした。これは自宅生も含めた全学生の平均のため、下宿・アパートで一人暮らしをする学生の生活費はこれより高くなります。