光熱費の平均はいくら|一人暮らし1.3万円・二人以上2.5万円【家計調査】
総務省「家計調査」(2025年)によると、光熱・水道費(電気代・ガス代・他の光熱・上下水道料の合計)の平均は、一人暮らし(単身世帯)が月1万3333円、二人以上の世帯が月2万4544円でした。内訳と、季節・地方による差をまとめました。
光熱費の平均と内訳
総務省「家計調査」(2025年平均)による光熱・水道費の内訳は次のとおりです。単身世帯・二人以上の世帯のいずれも、電気代が内訳の半分以上を占めています。
電気代は単身世帯で7,337円(光熱費全体の55.0%)、二人以上の世帯で1万3218円(同53.9%)と、いずれも最大の費目です。次いでガス代、上下水道料の順に大きく、灯油代などを含む「他の光熱」は最も小さくなっています。
夏と冬の光熱費はどれくらい違うか
同調査(二人以上の世帯、全国)の月次データで、冬(2026年1月)と夏(2025年8月)を比べると次のとおりです。
冬の光熱・水道費は2万8362円、夏は2万989円で、差は7,373円でした。特にガス代は冬6,131円に対し夏3,284円と2倍近く開いており、灯油代などを含む「他の光熱」も冬2,936円に対し夏183円とほぼ暖房需要によるものです。一方、上下水道料は冬4,918円・夏4,929円とほとんど差がありません。
地方別の光熱費
同調査(2025年、二人以上の世帯)の地方別の光熱・水道費は次のとおりです。
最も高いのは北海道(3万1558円)、次いで東北(3万1279円)、北陸(3万168円)でした。これらの地方は暖房需要が大きく、灯油代などを含む「他の光熱」が全国平均1,377円を大きく上回っています(北海道7,925円、東北4,202円)。最も低いのは九州(2万1173円)でした。
都市階級・主要都市別の光熱費
都市階級別では、大都市2万3264円、中都市2万4297円、小都市A2万5017円と、都市の規模が小さいほど光熱費が高くなる傾向があります。主要都市別では次のとおりです。
寒冷地の札幌市(3万1322円)が突出して高く、他の主要都市(東京都区部・大阪市・名古屋市・福岡市)は2万1000〜2万3000円台とおおむね近い水準でした。
水道代・生活費全体を確認する
上下水道料は自治体ごとに料金体系が大きく異なります。お住まいの市区町村の水道料金が高いかどうかは市区町村別の水道料金ランキングで確認できます。光熱費を含む一人暮らしの生活費全体の内訳は一人暮らしの生活費の平均にまとめています。
よくある質問
一人暮らしの光熱費の平均はいくらですか?
総務省「家計調査」(2025年、単身世帯)によると、光熱・水道費(電気代・ガス代・他の光熱・上下水道料の合計)の平均は月1万3333円でした。内訳は電気代7,337円、ガス代2,999円、他の光熱861円、上下水道料2,136円です。
二人以上世帯の光熱費の平均はいくらですか?
同調査(2025年、二人以上の世帯)の光熱・水道費の平均は月2万4544円でした。内訳は電気代1万3218円、ガス代4,882円、他の光熱1,377円、上下水道料5,067円です。
光熱費は夏と冬でどれくらい違いますか?
同調査(二人以上の世帯、全国)の月次データで比較すると、冬(2026年1月)の光熱・水道費は2万8362円、夏(2025年8月)は2万989円で、差は7,373円でした。特にガス代は冬6,131円・夏3,284円と2倍近くに開いています。
光熱費が高い地方はどこですか?
同調査(2025年、二人以上の世帯)の地方別では、北海道が3万1558円、東北が3万1279円、北陸が3万168円と高く、九州が2万1173円で最も低くなっています。北海道・東北・北陸は「他の灯油代を含む他の光熱」が全国平均の1,377円を大きく上回る(北海道7,925円)ことが主因です。
光熱費の内訳で最も高いのは何ですか?
単身世帯・二人以上世帯とも電気代が最も高く、単身世帯で7,337円(光熱費全体の55.0%)、二人以上世帯で1万3218円(同53.9%)を占めます。電気代は契約している電力会社や料金プランによって変わるため、内訳の中では見直しの余地が大きい項目です。