冬のボーナス平均は424,889円|産業別の相場(2025年)

自分の冬のボーナスは世間の相場と比べて多いのか少ないのか、気になったことはありませんか。厚生労働省「毎月勤労統計調査」によると、2025(令和7)年の年末賞与は、賞与を支給した事業所における労働者1人平均で424,889円(前年比2.8%増)でした。この記事では、事業所規模別・産業別の相場と、ボーナスの手取り計算をまとめました。

年末賞与の平均支給額

厚生労働省「毎月勤労統計調査」(事業所規模5人以上が対象)の特別集計によると、2025(令和7)年の年末賞与(同年11月〜2026年1月に「特別に支払われた給与」のうち賞与として支給された分)は、賞与を支給した事業所における労働者1人平均で424,889円(前年比2.8%増)でした。事業所規模30人以上に限ると490,695円(同2.6%増)です。

賞与を支給した事業所に雇用される労働者の割合は86.5%(前年差0.8ポイント減)でした。賞与支給のない事業所を含めた全労働者1人平均でみると、年末賞与は367,529円(前年比1.9%増)になります。

前年比の推移(調査産業計、事業所規模5人以上)

2022年3.2%増/2023年0.7%増/2024年2.5%増/2025年2.8%増。夏季賞与と同様、2022年以降は増加傾向が続いています。

産業別の支給額

産業別に賞与を支給した事業所における1人平均支給額をみると、夏季賞与と同様に業種による差が大きく出ています。

産業2025年支給額前年比
電気・ガス業941,438円-0.2%
金融業,保険業671,180円4.7%
情報通信業746,758円5.6%
学術研究等630,569円7.1%
教育,学習支援業611,400円3.7%
製造業571,854円2.4%
卸売業,小売業364,408円-2.5%
医療,福祉314,546円1.8%
飲食サービス業等90,551円8.8%

複合サービス事業(12.6%増)や学術研究等(7.1%増)は前年より大きく伸びた一方、卸売業,小売業(2.5%減)は前年を下回りました。業種によって水準も伸び率も異なる点は夏季賞与と共通しています。

ボーナスの手取りを知る

賞与からは健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料と所得税が差し引かれます(住民税は原則として賞与から天引きされません)。年末賞与は年収の確定に近い時期に支給されるため、年収の壁を意識している方は手取りへの影響も大きくなりやすい時期です。

ボーナス手取り計算機に額面を入力すると、実際に受け取れる金額を試算できます。賞与にかかる社会保険料の仕組みは賞与の社会保険料はいくら引かれる?で詳しく解説しています。

よくある質問

冬のボーナスの平均支給額はいくらですか?

厚生労働省「毎月勤労統計調査」の特別集計によると、2025(令和7)年の年末賞与は、支給事業所における労働者1人平均で424,889円(前年比2.8%増)でした。事業所規模30人以上に限ると490,695円(同2.6%増)です。

夏と冬、どちらのボーナスが高いですか?

2025年の実績では夏季賞与426,337円、年末賞与424,889円と、ほぼ同水準でした。産業によって夏と冬のどちらが高いかは異なり、たとえば製造業は年末賞与(571,854円)が夏季賞与(588,660円)よりやや低い結果でした。

2026年の冬のボーナスの結果はいつ公表されますか?

厚生労働省「毎月勤労統計調査」の年末賞与の特別集計は、例年2月分結果速報にあわせて公表されます。2026年年末賞与の結果は、2027年2月分速報(例年4月頃公表)で確認できます。

ボーナスをもらえる人の割合はどれくらいですか?

2025年の年末賞与では、賞与を支給した事業所に雇用される労働者の割合は86.5%(前年差0.8ポイント減)でした。全事業所・全労働者で平均すると、賞与支給のない人も含めた1人平均は367,529円(前年比1.9%増)になります。

ボーナスの手取りはどう計算しますか?

賞与からは社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)と所得税が差し引かれ、住民税は原則として天引きされません。下記のボーナス手取り計算機で、額面から実際に受け取れる金額を試算できます。

参考・出典

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