夏のボーナス平均は426,337円|産業別の相場(2025年)
自分の夏のボーナスは世間の相場と比べて多いのか少ないのか、気になったことはありませんか。厚生労働省「毎月勤労統計調査」によると、2025(令和7)年の夏季賞与は、賞与を支給した事業所における労働者1人平均で426,337円(前年比2.9%増)でした。この記事では、事業所規模別・産業別の相場と、ボーナスの手取り計算をまとめました。
夏季賞与の平均支給額
厚生労働省「毎月勤労統計調査」(事業所規模5人以上が対象)の特別集計によると、2025(令和7)年の夏季賞与(同年6月〜8月に「特別に支払われた給与」のうち賞与として支給された分)は、賞与を支給した事業所における労働者1人平均で426,337円(前年比2.9%増)でした。事業所規模30人以上に限ると496,889円(同3.8%増)です。
賞与を支給した事業所に雇用される労働者の割合は84.6%(前年差0.3ポイント増)でした。賞与支給のない事業所を含めた全労働者1人平均でみると、夏季賞与は360,681円(前年比3.2%増)になります。
前年比の推移(調査産業計、事業所規模5人以上)
2022年2.4%増/2023年2.0%増/2024年2.3%増/2025年2.9%増。2021年は0.8%減でしたが、その後は増加が続いています。
産業別の支給額
産業別に賞与を支給した事業所における1人平均支給額をみると、業種による差が大きいことがわかります。
製造業(7.4%増)や情報通信業(6.5%増)は前年より支給額が伸びた一方、卸売業,小売業(0.7%減)や医療,福祉(0.3%減)は前年を下回りました。同じ「賞与の平均」でも業種によって水準も伸び率も異なります。
ボーナスの手取りを知る
賞与からは健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料と所得税が差し引かれます(住民税は原則として賞与から天引きされません)。額面が同じでも、社会保険料率や扶養の有無によって手取り額は変わります。
ボーナス手取り計算機に額面を入力すると、実際に受け取れる金額を試算できます。賞与にかかる社会保険料の仕組みは賞与の社会保険料はいくら引かれる?で詳しく解説しています。
よくある質問
夏のボーナスの平均支給額はいくらですか?
厚生労働省「毎月勤労統計調査」の特別集計によると、2025(令和7)年の夏季賞与は、支給事業所における労働者1人平均で426,337円(前年比2.9%増)でした。事業所規模30人以上に限ると496,889円(同3.8%増)です。
2026年の夏のボーナスの結果はいつ公表されますか?
厚生労働省「毎月勤労統計調査」の夏季賞与の特別集計は、例年9月分結果速報にあわせて公表されます。2026年夏季賞与の結果も、2026年9月分速報(例年11月頃公表)で確認できます。
中小企業はボーナスの支給額が少ないのですか?
厚生労働省の調査では、事業所規模30人以上の1人平均支給額(496,889円)が、規模5人以上を含めた調査産業計(426,337円)より高い結果でした。ただし調査に5人未満の事業所は含まれておらず、より小規模な会社の相場は把握できません。
ボーナスをもらえる人の割合はどれくらいですか?
2025年の夏季賞与では、賞与を支給した事業所に雇用される労働者の割合は84.6%(前年差0.3ポイント増)でした。全事業所・全労働者で平均すると、賞与支給のない人も含めた1人平均は360,681円(前年比3.2%増)になります。
ボーナスの手取りはどう計算しますか?
賞与からは社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険)と所得税が差し引かれ、住民税は原則として天引きされません。下記のボーナス手取り計算機で、額面から実際に受け取れる金額を試算できます。