学資保険(返戻率105%)は必要?新NISAと積み立てで比べると差は約54.8万円

学資保険は「積み立てながら万一の保障も付く」商品ですが、同じ保険料を積み立て投資に回した場合との差を知らずに選んでいませんか。保険料総額2,000,000円・返戻率105%の学資保険なら受取額は2,100,000円です。同じ金額を18年間、新NISA(想定利回り年3%)で積み立てた場合は2,647,596円で、その差は約54.8万円新NISAが多い計算になります。

保険料総額別の受取額早見表

返戻率105%の学資保険と、同額を18年間・想定利回り年3%で積み立てた新NISAの受取額(目安)です。

払込総額学資保険新NISA(年3%)
100万円105.0万円132.4万円
150万円157.5万円198.6万円
200万円210.0万円264.8万円
300万円315.0万円397.1万円

※新NISAの金額は入力した利回りで複利運用できた場合の試算で、将来の運用成果を保証するものではありません。下の計算機で条件を変えて試算できます。

学資保険 vs 積み立て 計算機

保険料の総支払額・積立期間・学資保険の返戻率・新NISAの想定利回りを入力すると、受取額の差を計算します。

入力

仮定の利回りです。将来の運用成果を保証するものではありません

新NISAとの差額

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受取額の比較

学資保険(返戻率どおり)
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定期預金(年0.1%で積立)
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新NISA(入力した利回り)
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児童手当を全額積み立てるといくらか

児童手当は0歳から高校生年代(18歳に達する日以後の最初の3月31日)まで支給されます。第1子・第2子の場合、0歳〜3歳未満は月15,000円(36か月)、3歳〜高校生年代は月10,000円(180か月)で、受け取れる総額は2,340,000円です。第3子以降は年齢を問わず月30,000円のため、総額は6,480,000円になります。この金額をそのまま学資保険・積み立て投資の原資に充てる家庭も多くあります。

学資保険の保険料払込免除という保障

学資保険には、契約者(親)が死亡または所定の高度障害になった場合、それ以降の保険料の払い込みが免除され、満期金はそのまま予定どおり受け取れる「保険料払込免除」の保障が付いているのが一般的です。新NISA・定期預金にはこの保障がないため、万一のときに積み立てが途中で止まってしまうリスクがあります。受取額の比較だけでなく、この保障の必要性も踏まえて検討してください。

よくある質問

学資保険の「返戻率」とは何ですか?

支払った保険料の総額に対して、満期・進学時に受け取れる金額の割合です。返戻率105%なら、100万円払うと105万円受け取れます。契約内容(受取時期・保障の有無)によって変わるため、加入前に見積書で確認してください。

新NISAの想定利回りはどう考えればいいですか?

本ページの新NISAの試算は、入力した年率で複利運用できた場合の仮定の計算です。投資信託等の運用成果は市場の状況によって変動し、元本を下回ることもあります。将来の運用成果を保証するものではなく、あくまで比較のための目安としてご利用ください。

学資保険のメリットは運用成果だけですか?

いいえ。学資保険には、契約者(親)が亡くなった場合にそれ以降の保険料の払い込みが免除され、満期金はそのまま受け取れる「保険料払込免除」の保障があります。新NISA・定期預金の積み立てにはこの保障がないため、単純な受取額の比較だけでは測れない違いがあります。

児童手当は貯蓄に回すべきですか?

児童手当を教育費用の口座に分けて積み立てるかどうかは家計の考え方次第ですが、生活費と混ざらないよう別管理にすると、進学時にいくら準備できているかが把握しやすくなります。

参考・出典

(2026年10月1日確認)※本ページの計算結果は概算です。学資保険の返戻率は商品ごとに異なり、新NISA・定期預金の利回りは仮定であり将来の運用成果を保証しません。特定の保険会社・金融商品を推奨するものではありません。